超個人的2022年好きなアイマス楽曲まとめ
※投稿は2023年4月ですが、本文を書いたのは2022年8月〜2023年2月頃です。
記事を掲載するにあたり2023年4月頃に編集・追記はしていますがあくまで2022年までの自分のなかでの総まとめ的な記事になっています。
レギュレーションとしては2022年にCD・配信等にてフル尺で初出の楽曲を取り上げた。
なるべくライブでの思い出補正がない様に選出はしているつもりだ。
音楽についての知識はまったくないので、専門用語とかはでてきません。
「癖」が詰まった記事になります、ご了承ください。
担当は765ASの萩原雪歩さん。
5ブランドをなんとなく箱推しして、楽曲はだいたい聞いている。と思う。
対戦よろしくお願いします。
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765AS
「KAWAII ウォーズ」
ササキトモコさん大天才~~!
歌詞がいい。
アイドルたちのささやき声がいい。
最高。
シンデレラから菜々さんと杏が選出されたの、「アタシポンコツアンドロイド」を想起させてニッコリしちゃう。
真ソロパート「抱き上げてふれて」の、特に「れて」の、母音「え」の響きがめちゃくちゃ好き。
ポップでメルヘンかわいい曲調と、可愛らしい一途さの裏から独占欲のようなグロテスクさが垣間見える歌詞が合わさった楽曲、大好物です。
単調な曲調が続くなか「君のハートを 夢中にさせて ぎゅっとにぎって 釘付けにして はなさない!」で、段々と曲調が変わって早口になっていくのに愛の熱を感じてよかった。
何度も「あたしはドール」っていう無機物さを歌っているのに、熱を発する矛盾さ、愛おしい。
「浮気な君」に対しては感情的になるんだねえ、とニコニコする。愛重仮想女子、我大好物。
「ストリート・ランウェイ」
この曲について書くために本記事を書いているといっても過言ではない。
というかこの曲について語りたくて、書き始めた。Twitterの140文字制限では書ききれない。
推し声優・青木瑠璃子さんが歌唱メンバーにいる、ということで贔屓目に見ているところも多分にあるが、それを考慮した上でも歌詞と曲が好き。
1番「少し自慢のワードロープ」の「少し」ってワードや、「さえない今日も自分さえも」から読み取れる、自分に自信がいまいち持てない主人公が、一曲のなかで心境?マインド?の変化を生じているところにグッとくる。
1番で「退屈な午後」「ありがちな毎日」と歌っている箇所が、2番になると「新しい予感」「移り変わるトレンド」とネガティブからポジティブなものに変化しているのも好き。
曲中には「新しい予感を探そう 移り変わるトレンド試したいコーディネート」「胸を張ろう」と、色んなコーディネートを試して自分に自信を持とうと努力している過程がみえる。
そして、「皺のない勇気に袖を通して最高の自分に今生まれ変わる」という努力を積んだかっこよさに痺れる。
「少しだけ強気な足取りで世界の真ん中を歩いていく」って歌詞、最高にかっこいい。そして最後の「そんな自分がいいから」ってところは自信に満ちた主人公が見えてきて、聞いているこちらも自己肯定感をもらえるような素敵な曲で、お気に入りの楽曲。
上記とは少しずれているけど、「なれるよ何にだって行けるよ~Cause I believe in Fashion」のところ、私は変身バンクのイメージで聞いてます。心境が前向きになっていく感じと、メロディーそのものがめちゃくちゃ好き。
あと、「ほんの一匙のスパイスで」のピアノが好き。 というか全体的にピアノとドラムの音がめちゃくちゃ好き。
アウトロのドラムを生演奏で浴びたい!また生バンドライブしてくれ〜!オリメンを全員揃えて生バンドライブしてくれ~~!!そしてそのチケットを私にくれ~~!!
歌詞が好きでいったら、「認めてくれなくたっていいよ」もすごい心に刺さった。八城雄太さんが書く詞、めっちゃ好き。
1節1節を語りたいくらいなんだけど、抜粋して語ります…
「認めてくれなくたっていいよ愛してる私の好きとあなたの好きが違ったっていい」って歌詞、めっっっちゃくちゃ良すぎる。
このマインド見習いたい。魂に刻み込みたい。
思わず甘えたくなる懐の深さがいい。
「眩しすぎちゃって気になっちゃったらどうもすいません」の、自己肯定感高め女子ほんと最高~!
そしてこの曲の最後を「『私』のために光ろう」で締めるのも良すぎる。いつまでも輝いてくれ、アイドル達…
「好きと好きが重なった場所で会いたいよ」って歌詞、人それぞれ思い浮かべるものは違うんだろうなっていうのが妄想できる。
プロデューサーたちに「あなたの思い浮かべる『場所』はどこ?」って聞いて回りたい。確実に不審者として警察を呼ばれるが。
同じCDに収録されているキュート曲「チョコレート?レモネード?どっち??」は癖になる楽曲で、やっぱり jewelries!シリーズは名曲揃いだなという印象。
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ミリオンライブ
「わたしルネサンス」
初めて聞いた時「おお、なんだこの楽曲は」という驚きがあった。
今までにないメロディに翻弄され、考察し甲斐のありそうな歌詞に、いつものロコの歌声。
ロコのアーティスティックな面を掘り下げて、一皮剥けたように感じた。
この歌詞は美術史の造形が深ければもっと楽しめるだろうな、と自分の教養のなさに悲しみを覚えつつ楽曲を楽しんでいる。
「壊して 悩んで 積み上げる そして崩して再生 トラブルラナウェイ」からのリズムが、心地よくって好き。
「わたしを彩るのです」の「です」の発音がロコ味を感じた。
「it's me」
ゴリゴリのK-POP(多分。その界隈に疎いので、多分。)今までのソロ曲からガラッと違う曲調で、新たな一面を楽曲によって掘り下げているな~って感じた。
まず、歌いだし辺りの「ペディキュア塗って」ってところ、まーじでいいなと。
ペディキュアって要は足の爪にネイルすることだから、普段は人からあまり見えないところのお洒落を楽しむ女性が読み取れて、「馬場このみさんすげー素敵な女性じゃん」となった。
人からはわからない自分だけで楽しむお洒落、いいよねえ。
「逃げ出したあの日」のような挫折した過去も背負って、今を自信持って歩んでいる「大人の女性」を歌っていて、正しく「馬場このみ」っていう女性を描写した1曲。
大人の女性でいうと、「裏表真相心理」もよかった。
「一人きりのパジャマ実は好き」って素顔をのぞかせるような歌詞のあとに「摩訶不思議テンションで会う約束したけど感情のピークは過ぎた」と、ある種の無邪気で残酷さがある表情をするのはズルい。
「摩訶不思議テンションで」のところで携帯電話(ガラケー)の操作音(765AS「Do-Da」の「ケータイ取り出しポパピプペ」の擬音語みたいな音)が裏で流れているところが好き。
そういう世代だよね。摩訶不思議感も演出されているし、お気に入りの箇所。
花占いをしているような幼さも見せつつ、「グラスについた口紅拭いては火照る」「一人きりの酔いたい夜に」と歌って艶やかな大人の女性も見せる多面性に惹かれた。
「スペードのQ」
Twitterで美咲ちゃんのご乱心ツイートとか色々と話題になった楽曲。
亜美に「ダイヤを超えるエンゲージ」って歌わせるセンス〜!
一方BRIGHT DIAMONDチーム所属の真美は「真夏のダイヤ☆」で三泊四日女子旅決行してるキラキラ女子してはっちゃけている対比がとても美しい。
亜美の「ざまあみろ」の言い方がとても好きです。
間奏部分がとても好き。
硝子が割れる音や不協和音になってる曲、大好物。
「さぁ 答えて」のところ歌唱メンバー全員分のソロを聞きたい!!
全員分のソロバージョンを売ってくれランティス〜~!!!頼む~~~!!!
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SideM
「Platinum MASK」
こんなの狂うって。
12月も近づいて、1年ってあっという間だなあそろそろこの記事をまとめておこうかな、と選出を始めて油断していたところを王に刺された。
お前ら、ハッピースマイルなキラキラ王子様じゃなかったんか…
是非ともピエールには台詞パートのところはおめめのハイライトをオフして喋って欲しいね。
演技でいつもと違う表情するアイドルが大好物です。
あと、上記の「スペードのQ」でも書いた通り、硝子が割れる音がはいってる曲好きなんですよね…性癖から抗えねえ…
「誰が耳障りのいい言葉を並べても」のところで、765ASの「私はアイドル♡」の歌詞「玉虫色の言葉なんて 何も言わないのと同じよ」を思い出した。
「マイドラマティックヒロイン」
Beitでいうと「マイドラマティックヒロイン」も良かった。
特に「誰にも渡さないから」っていう歌詞からは成長を感じた。
今までは優しくエスコートしてくれたり、聞き手を包み込むような歌詞が多い中で、ほんのりスパイス程度の執着心をみせてるところに成長を感じました。いいぞ~その調子ですくすく育て。
「強く変わり続けるよ信じていて」って「Platinum MASK」の伏線だったんです?
信じてはいたけどその方向に強くなるとは思ってなかったよ。びっくりだよ。
「Plus 1 Good Day!」
元気をもらえる歌詞が大好き〜!
特に2番の「専門外って放り投げちゃ
いざって時に無力かも 知見血肉に昨日より
パワーアップしてみるのどうだ?
もし根拠があったら一歩を
踏み出しやすくもなるだろう (Almighty)
知恵は力に 力は勇気に
変えていけるはず(Yes Wake up!)」
辺りが好き!抜粋が長い。でもこの歌詞は省略して抜粋したくなかった。一文字一文字が好きなので。
特に「知恵は力に 力は勇気に 変えていけるはず」って歌詞は聞く度に、もしアイマスっていうジャンルから離れたとしてもこの言葉は胸に刻んで生きていきたい。って思う。
聞くたびに視野を広くしてくれるのを感じる。この歌詞を心に留めて色んな挑戦をしていきたい。
あと、コーラスが地味に好き。
アイドルに「いってらっしゃい」って言ってもらうとバフがかかって元気になるの、私だけ?
CDカップリング曲の「SOOTHING PLACE」もお気に入り。
仕事がうまくいかなかった日や、落ち込んだ日の夜に聞いて癒されている。
おはようからおやすみまでFRAME。
「Teatime Cliché 」
メロディー好き過ぎる。もちろん歌詞も最高。
忙しい日常のなかでほっと息をつきたい時、この曲を聞きながらお茶をしばくのが理想の生活です。丁寧な生活送りた〜い。QOLあげた〜い。
こういう優しい気遣いのあるお店の常連になりたい。おもてなしされたい。(留まることを知らない欲望)
というかなんでこの世界線にCafé Paradeがないんですかね??「いつもは気にも留めないで過ぎてく街の風景をゆっくり見渡して」も見つからないんですが??
「VIVA!!ファミリーリズム」
元気・活力・自己肯定感爆上げバフASMR曲…じゃなかった「VIVA!!ファミリーリズム」もよかった。
つらい朝とかに「とっても上手にできました!」って明るく褒めてくれる2人の声を聴いて元気をもらっています。
精神安定に効くカンフル剤。
SideMも、今年はサイスタでの定期的な楽曲のリリース(GROWING SIGN@Lシリーズ)と49ELEMENTSシリーズが始まったことで楽曲の発表が体感多い1年だった。
ちょっと前までの新曲がまったく出ない時期からすると、恵まれた年でもあったように思える。色々とあったけどね。
「Trust me now」
成長してる~~~~~~!!!(大号泣)
彼らの過去を知っていると「支え合う程僕らは強くなれる」「高め合う関係」と真っ直ぐに歌い合える仲間と出会えて良かったね、一歩ずつ進んでいこうね、という気持ちになる。(どこから物を言っているんだ?)
曲の最後を「ついてきて」という言葉で締める彼らを信じてついていきたいし、見守っていきたい。そう思わされる。ひとの目を奪わせる煌めきがあるって信じている。
あとはイントロのサウンドがめちゃくちゃいい。爽やかな入り方で、まだまだフレッシュな彼らにぴったりな楽曲だ。
「HEAT BEAT “Identity”」
めっちゃくちゃかっこいい。これはめちゃモテですわ。
地下にあるような小さいライブハウスで歌ってくれ秋山ー!!
なんかもう、全部“良い”。ごちゃごちゃ感想言うのは何かしらを損ねるような気がする。最高。
「リトルハピネス」
朝の通勤中、満員電車に揺られながら歌い出し「目覚めはバッチリですか?」のソロ聴き比べをよくしています。病んでるの?
元気かわいい穏やか筋肉、色んな歌声が揃っています。みんな違ってみんないい。最高。
朝ごはんに「焼きたてトースト&レモンジャム」を食べたくなる。
この曲をずっと聞いていた影響で、普段食べないレモンジャムを買った。購買意欲が高まる〜。
2番からの歌詞がつらい時に寄り添ってくれていて本当に好き。
1番は晴天のような歌詞から、2番からは予想外の雨が降ってくる。
その光景を「描かれてゆくドット模様」と描写するのは流石。
「僕らが息をする数だけ ストーリーは歩き続けている」って歌詞が色んな過去や理由をもっているアイドルや、聞いているこちら側にも通じていてるな、と感じた。
「優しい気持ち」を大事に日々を過ごしたいねえ。
「何でも無い日のはずなのに ~ ずっとずっと大事にしよう」のところは思わず鼻歌を歌いたくなるような軽やかな気分になる。
…スキップなんて何年していないだろう。
「…なんてね!」「早く君に会いたいんだなぁ」と、めちゃくちゃかわいい歌詞が散りばめられていてベリーキュート。
これはキュートボーイズですわ。
シャイニーカラーズ
「虹の行方」
「正解を捨ててみたり 嬉しいのに泣いて たくさん矛盾したら 遠くへ飛べた」って歌詞、「アイドルマスターシャイニーカラーズ」って作品を表すにぴったりだなって思う。
「VERY BERRY LOVE」
初めて聞いたとき、まずイントロから「好き!」ってなった。曲調がめっちゃくちゃ好み。
「ベリベリラ」のところ、歌詞を読まない最初のうちは「ペリペラ」(韓国コスメのブランド。リップが有名。桃色のリップも売っている。)に脳内誤訳しましたね。
コスメブランドとコラボしないかな…個人的にこの曲はエレガンスのヌーヴェル アイズのアイシャドウをイメージして聞いている。
楽曲とはすこし関係ないけど、ジャケットイラストが好き。
「相合学舎」
歌い出しが「通学路はエビデイ爆走」なの、チョー最高じゃん!?
2ユニットの特色がうまく溶け合っている1曲。
そして歌割り良すぎでは??
特に好きなのは
樋口「はぁ 休み時間の度 昨日切った髪 見せにくるのやめない」
雛菜「まあ いいじゃん ちょっと聴いて?」
のところ。超絶わかる。教室の机挟んで喋っている光景見えるもん。
元気なだけじゃない、エモーショナルさのある歌詞と曲調が、永遠にあるようで一瞬しかない学生時代を想起させて泣ける。
まとめ
1曲に絞るなら「ストリート・ランウェイ」、CDシリーズだと49ELEMENTSシリーズが2022年のお気に入りです。
この記事を書くにあたって12月後半は「どれを選出しようか?」と悩みながら曲を聴くことが多くなって、改めて膨大な量を聞いていたんですがどれも良くって1曲に絞れなかった。
なんでこんな頭捻らすことをやったんだ。好きな曲が多すぎる。
そして曲を聴いているときはいつも脳直で「あ゛~この曲いいな~~好きだわ~~」という語彙力がない感想しかもたない人間なのでこの記事を書くのに時間がかかってしまった。
2023年はもう少し語彙力を身につけたいと思います。
2023年も素敵な曲が増えていって、そして楽しめたらなにより幸せだな。